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虹がかかる空

アレルギーについて

大人と同じように小児でも喘息やアレルギー性鼻炎の症状を訴えるお子様が多くなってきています。 そのため、喘息やアレルギー性鼻炎のような「止まらない咳」「夜間のひどい咳」「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「鼻をこする」などの症状を訴えるお子様が多くなってきています。

診断

診断は、これらの症状や、アレルギーを疑わせるような他の症状(アトピー性皮膚炎、小児喘息、アレルギー性結膜炎など)や、両親や兄弟など家族の方のアレルギーの病気、生活環境(ペットや、部屋のカーペット、家の周囲の樹木や雑草など)も診断の参考になります。特に季節性アレルギー性鼻炎である「花粉症」は、症状のひどい時期と花粉の多い時期の関連も認められます。 検査では、血液検査や皮膚の反応によるアレルギーの抗原検査が診断に役立ちます。

ドラムで遊ぶ子供
赤ちゃん

治療

アレルギーの治療の基本は、アレルギーを起こす原因に近づかないようにすることや原因物質の除去が第一となります。飲み薬や吸入薬、点鼻薬、点眼薬では抗アレルギー薬と呼ばれるお薬を使用します。どちらのお薬も短期間では止めず、数週間程度の長期の治療が必要です。

木と青空
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